同居の母が逝き、60代で初の家事を…
1月18日放送の徹子の部屋は谷隼人さんと松岡きっこさん夫妻。
結婚38年で結婚後は松岡さんのお母さんも含め3人で暮らしていたのですが、10年前にお母さんが他界されてしまったそう。
それまで一手に家事を担っていたお母さんを失ったことで、松岡さんは60代にして初めて家事にチャレンジすることになったんですね。それによって今まで亭主関白だった谷隼人さんもいいよいよ家事に挑戦することとなったそうです。
家事初心者がいきなり2人で暮らすって本当に大変だったと思います。
お母さんがいとも簡単に行っていたことがとても難しかったでしょうね。
日本の旦那様は世界一家事をやらない-日本では大阪が最下位-
日本では島根県が「男性の家事分担率第1位」なのですが、これでも世界で見たら最下位なんですよ。
北欧の国々では男性の家事分担率が4割を超えている国が多いのに対して、日本の平均は2割を超えません。これはなぜでしょう。
調査によると、最近の20代、30代の男性は「家事は男女平等にやるもの」という意識は意外と強いようです。学校でも、家庭科を男子も同じように勉強する時代になりました。
それでも、世間の旦那様が家事をやらないのは「スキルがないから」
上手くないから、結局女性が手を出してやってしまうという事実はあるようです。
わかりますわかりますww
うちの彼も「料理できる」「洗い物できる」と張り切ってやってくれるのですが、
遅いし、水とか洗剤とか、いろいろ無駄が多いんですよね。
だからどうしても女性の仕事になってしまうんです。
自分でやった方が速いから(爆)
旦那様に「家事ハラ」していませんか?
家事ハラなんて言葉初めて聞きました!
要するに旦那様がやってくれた家事に対して文句をつけたり、けなしたりすることですね。
せっかくやってくれたのに、優しい思いやりも、男もプライドも、やる気もすべてズタボロです。
家事が得意な旦那様もいると思いますが、そうでない旦那様の方が多いと思います。
それでも、奥さんの事を想って頑張ってやってくれるわけですよね。
奥さんのためって思ってないとしても、男性だって家事をやるべきだ!って思って行動してくれている気持ちが台無しになってしまいますよね。
とりあえず
「やってくれてありがとう♡」
これで十分です。
旦那様がやってくれる前にやっちゃってませんか??甘え上手になりましょう
旦那様が動き出す前にやった方が速いとか、「女が家事をやるもの」ってどこかで自分が思ってしまっていて、奥様自らやってしまっているということはありませんか?
そうすると、より一層旦那様の家事離れが進んでしまって、「家事のできない旦那」を作り上げてしまうのです。
家庭の中で、女性が家事をやるのが当たり前。
そんな空気にしてはいけません。
「できない♡」
「やって♡」
「つかれた♡」
ってかわいく言える奥さんであること、甘え上手な奥さんであることはとても大切だと思いますよ!
家庭科の先生じゃないから…旦那様の家事を評価しない
これも家事ハラに似てるのかなーって思うのですが、
「これは上手にできたけど、ここはもっとこうやった方がいい」
とか
「ここがまだ綺麗になってない、そのやり方だと微妙だからこうした方がいい」
とかですね。。。
やっぱり完璧を求めるのではなく、妥協点を見つけて、
「ここまで出来ていればOK」というところで納得するということですかね。
やってくれるだけで感謝です。
できたことは大げさに褒め、直してほしいところは控えめに…
そうやって旦那様を育てていきましょう。
言いたくなりますけどね。
旦那育成が優先です!笑
ときには旦那様と家事についての話し合いを
旦那様もなれない家事をやりながら不満もあるかもしれませんし、
奥様もやり方に関しての不満が溜まっているかもしれません。
もっともっと不満がたくさんあるかもしれません。
奥さんが我慢して溜めて溜めて、いつかドカーンと爆発!!!
なんてことにならないように。
得意じゃない家事を頑張る旦那様が燃え尽き症候群…
なんてことにならないように!
たまには腹を割って、家事についてどう思っているかを話し合うのは大切ですよね。
話題が家事じゃなかったとしても、忙しい毎日の中でなかなか
「腹を割って話し合う」って難しいですよね。
「なーんだ、ただ上手にできないからやりたくなかっただけなんだ」
「なーんだ、もっと褒めてほしかっただけなんだ」
なーんてお互いの可愛い部分が見えたりして…
話し合ったとはきっと、より仲良しになって今までよりよりよい関係になっているのでは?♡
「言わなくてもわかる…」なんてことはないんですよねー
旦那様の家事入門はどうする?
家事をちょっとでもやったことがあれば下手でもできますし、やっぱり結婚するなら一人暮らし歴がある人と結婚したいものです。
とも言ってられないので、家事が全くできない旦那様を育てる方法を考えようと思います。
旦那様と家事を一緒にやってみる
旦那様と
料理を一緒にやってみる
掃除を一緒にやってみる
洗濯を一緒にやってみる…
そうやって一緒にやることで覚えていくのはいいですよね。
旦那様に家事を分担しようという気持ちが無くても
「ねえねぇ、上手にできないから一緒にやってー」
「これ重たいから一緒にやってー」なんて言って一緒にやるチャンスを作ってみてはいかがでしょう。
旦那様と家事ノウハウ動画を観る
YouTubeで、染み抜きの方法とか、排水溝やお風呂キッチンの掃除の方法とか、いろいろなためになる動画がたくさんありますよね。
うちの彼は「アイロンがけ」の動画をずっと観ています。
ワイシャツのアイロンがけは相当上手です。
はい、私よりも…汗
旦那様と家事便利グッズを買いに行く
今ってアイリスオーヤマとか、ホームセンター、100均などでお掃除や、お料理などの便利グッズがたくさん売っていますよね。
一緒にお買い物に行って、
「これ面白そう!家で使ってみよう!」
なんて言って一緒に便利グッズを買ったら、一緒に使わずにはいられませんよね。
一緒にやるということはキーワードですね!
全ては旦那様の幸せのため
旦那様が家事をできるようになることって、奥さんが楽になることだけじゃないんですよね。
奥さんが熱を出した
奥さんが入院した
奥さんがやりたいことを見つけた
奥さんが友達と旅行に行きたいと言った・・・
などなど
そんな時に旦那様が家のことをできないと、辛いのは旦那様なんですよね。
可愛そうなのは旦那様なんです、
だから旦那様を愛しているなら、この問題に真正面から向き合うべきでは?
と思わずにはいられないんです。
まとめ
徹子の部屋の一谷隼人夫妻のエピソードから男性が家事を行うことについて考えました。
夫婦平等だし、男女平等の世の中だけど…
女性だって社会で活躍したいけれど…
それでも男性にしかできないことがあって、女性はそれの恩恵を受けているところもあります。
また、女性が家事をすることって女性らしさのアピールでもあって、女性が行うからよいというときもあるのですよね。
でも、旦那様に生きる力をつけるためには家事能力を養ってもらえるような「旦那育成」は必要だと思います。