家事ヤロウ!!!「続・リアル家事24時」圧力鍋の焦げ防止/お手入れ方法について-/バカリズム×中丸雄一×カズレーザー

1月15日放送の家事ヤロウは、続・リアル家事24時で、豪邸を建てられたばかりの川崎希さん夫妻、とワンルームにお住いの朝日奈央さん、そして最近超イケメンカメラマンと再婚されたモデルの仁香さんの家事に密着という話題でした。

家事ヤロウはバカリズムさん、中丸雄一さん、カズレーザーさんの独身3人が「脱・ワンオペ家事」を掲げ、家事を完璧にこなせる好感度大夫を目指すというドキュメント家事バラエティーなんですね。これが家事初心者のためにかなり役に立つ番組なので、私もチェックしていますよ!

放送が深夜なので、ゴールデン進出してくれないかなーって思っているんです。今更恥ずかしくて聞けないことも盛り込まれていてとっても勉強になります。

さて今回の放送は「リアル家事24時」でそれぞれの家事に密着するという内容だったのですが、バカリズムさんと中丸さんとカズレーザーさんが圧力鍋を使った料理に挑戦するということで、圧力鍋のすばらしさを再認識したわけですが、イマイチ圧力鍋のお手入れについてわかないんですよね。

とくに焦がしてしまった場合のお手入れ方法・・・

圧力鍋が焦げる原因と圧力鍋の焦げの落とし方を調べてみました!!

圧力鍋の焦げの原因は?

圧力鍋を焦がしてしまう原因は主にしたの3つの様です。

  1. 水分が少ない
  2. 粘性の高いものを長時間加熱する
  3. 火力が強すぎる

圧力鍋の説明書などをよく読んで、必要な量の水を必ず入れましょう。

具材から調理によって水分が出ますが、それでも水の量が少なすぎると焦げてしまいます。

また、カレーのルーを入れた後のものだったり、とろみのあるものは焦げの原因になります。

具材に火が通ってからルーを入れてくださいね。

粘性がないものでも、長時間圧力をかけて調理するのは焦げの原因になることがあります。

火力は圧力鍋の説明書を読んで、使い方を守りましょう。

鍋の厚さによっても熱の伝わり方が変わってきますので、焦げやすさも異なります。

火が強すぎて鍋を焦げ付かせてしまうのは、他の種類の鍋でも同じです。

製品の使い方を守るようにしてくださいね。





圧力鍋の焦げ付きを落とす方法

ステンレス製の圧力鍋の焦げを落とす方法-重曹‐

ステンレス製の圧力鍋の場合は、重曹を使って鍋の焦げを取ることが出来ます。

その際は必ず蓋を開けて行ってください。

1.圧力鍋に水を入れます。

2.1に重曹を入れます(量は1カップの水に対して重曹大さじ2杯程度です)。

3.圧力鍋を火にかけて沸騰させ、冷まします。

4.汚れが浮いてきたらお湯を捨てて、布やスポンジで焦げを落とします。

※1度で落ちない場合は、この工程を繰り返し行います。この時重曹はお湯の状態からではなく、水の状態から入れて煮立たせる必要があります。

ステンレス製の圧力鍋の焦げを落とす方法-塩素系漂白剤-

塩素系漂白剤は私はちょっと苦手なのですが、ステンレス製の圧力鍋の焦げを取る方法としては有効であるようですので、ご紹介したいと思います。

ステンレス製の圧力鍋の焦げを塩素系漂白剤で落とす方法

塩素系漂白剤を焦げの部分がかぶるくらいに1時間ほど浸けます。

その後スポンジで洗います。

※くれぐれもゴム手袋の着用と換気をお忘れなく!

アルミ製の圧力鍋の焦げを落とす方法‐お酢‐

アルミ製の圧力鍋には重曹は使えません。

なぜならアルミは重曹と反応して黒く変色してしまうんですね。

お酢を使って焦げを取ってみましょう。

アルミ製の圧力鍋の焦げを酢で落とす方法

1.柔らかいたわしで圧力鍋の焦げをやさしく洗う。

2.鍋に水を入れる。

3.お酢を200cc程度入れて沸騰させる。

4.全体が沸騰したら火を止めて、数時間そのまま放置する。

5.水を捨てて布やスポンジで優しく擦って焦げを落とす。



圧力鍋が焦げない使い方

圧力鍋の焦げ付きを防止するためには、しっかりと正しい使い方を守ることが重要です。

  1. 十分な水の量を守る
  2. 粘度の高いものに圧力をかけて加熱しない
  3. 火力に気をつける

この3点は先ほども説明しました。

加えて、「鍋で炒めてから加圧しない」ということ。

これは、カレーなどを作るときに鍋で肉や野菜を炒めてから水を入れて煮込みたいって思うとが、これが圧力鍋が焦げる原因になるんだとか。

フライパンで炒めたものを圧力鍋の中に入れて調理することが必要だそうです。

ちょっと手間ですけど圧力鍋を焦がしてから落とす作業をするよりもだいぶ簡単だと思います。

焦げたら落とす方法はありますが、圧力鍋が焦げ付かない使い方で使うのが、手間もかかりませんし、鍋も傷めなくて済みます。

圧力鍋に入れて調理してはいけないもの

調理時間を短縮したいからと言って何でも圧力鍋に入れてはいけないそうです。

焦げの原因になる以前に、安全性の問題から以下のものは入れないように守ってくださいね。

  1. 膨らむもの→ちくわ、はんぺん、豆類、もち
  2. 泡立つもの→パスタ、重曹、うどん、里芋の煮物
  3. 牛タンなどの被膜に覆われたもの
  4. 多量の油、お砂糖など

とにかく、圧力鍋の蒸気放出口をふさぐ可能性があるものは、目詰まりによって爆発の恐れがため注意しましょう。

日ごろから目詰まりしていないかチェックすることも安全のために心がけましょう。

爆発・火傷の危険性!減圧途中で圧力鍋のふたを開けないで。

急いでいると、調理後にすぐに蓋を開けたいという衝動にかられますよね。

ですが、減圧できていないのに蓋を無理やり開けようとすると火傷のもとになります。

安全装置がついていたとしても、ピンが下がってしっかり減圧できているかどうかを確認してくださいね。

急いで減圧したいときは水をかける方法があります。

圧力鍋をシンクに持っていって、上から水をかけて冷やすことで急速に減圧することが可能です。

火傷には十分注意して行ってくださいね!



まとめ

圧力鍋は正しく使えばとても便利で、普通に調理するときよりも美味しく仕上がります。

慣れていないと失敗や火傷のもとになりますので、十分使い方には注意してくださいね。

圧力鍋焦げ付き防止のために

  1. 十分な水を入れる
  2. 粘度の高いものを長時間圧力調理しない
  3. 火力に注意する
  4. 炒めたものをそのまま圧力調理しない

焦げてしまったときの焦げの落とし方

  1. ステンレス製の圧力鍋は重曹か塩素系漂白剤を使って焦げを落とす
  2. アルミ製圧力鍋は酢を使って焦げを落とす

正しい使い方を守って、圧力鍋でお料理を楽しんでくださいね!

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