テフロンフライパンの加工のはがれがお湯で復活?ダイヤモンドコートって何?

焦げ付かずお手入れが楽なテフロン加工のフライパン。テフロンという呼び方が一般的ですが、フッ素加工されているフライパンのことですね!

ティファールで有名になりましたよね?

真ん中のマークが買い換えのサインになっているもの!

でも、焦げやすくなったりフッ素加工がはがれて洗いにくくなったり寿命があります。

我が家も最初はお肉など焦げ付きやすい料理に使った後、つるん!と洗いやすかったのですが、だんだんとしっかり洗わないと汚れが取れないようになってきました。

少しでも長く使うためのお手入れと、復活方法について調べました!

テフロン加工のコーティングが剥がれにくい使い方とは

使い方によってテフロン加工のフライパンの寿命が伸び、長い間くっつかない焦げにくいフライパンとして使えますよ!

テフロン加工のフライパンで料理するときの正しい使い方

1.空焚きはしない!

予熱の段階で熱々にしすぎていませんか??熱くし過ぎるとテフロン加工が剥がれやすくなります。

1〜2分が目安ですって。

2.高温で使用しない!

テフロンフライパンは熱伝導が良いので、中火でOKだそう。

あー。

私炒め物をする時強火で結構使っちゃってたかも!

炒め物は強火だろ。みたいなw

あとせっかちなものですから …

中火以下で調理しないと、剥げやすくなってしまうんですね。

注意しなくては!!

3.出来るだけフライパンを片付けないキッチンツールを使う!

角の尖った金属のフライ返しやお玉で傷をつけてしまうと、そこからテフロン加工が剥げてしまう可能性が。

できるなら木製かシリコンを使用するのがおすすめですよ。




テフロン加工のコーティングが剥がれにくい洗い方

1.洗剤を使う

汚れが残っていること自体がコーティングが剥がれやすくなる原因になるのだそうです。

テフロン加工のコーティング表面に残った塩分や油分をしっかり洗剤を使って洗い落とすことが必要です。

あー、つるっと汚れが落ちるのをいいことに、お湯でさらっと洗ったりしてたなー。

これがテフロン加工のフライパンを早く傷める原因になるなんてちっとも思っていませんでした!!

2.柔らかいスポンジで洗う

タワシや研磨剤が含まれているスポンジで洗ってしまうとコーティングが剥がれてしまう可能性があります。

柔らかいスポンジでやさしく洗いましょう。

3.フライパンは冷ましてから洗う

急激な温度変化で、コーティングが剥がれやすくなるそうです。

えー!

私は良かれとおもって、熱々のフライパンに冷たい水をジューーってかけていました。

そうしないと逆に汚れが落ちづらくなると思って、早めに水につけなきゃ!と思っていましたよ。

テフロン加工にダメージを与えていたのですね。

逆にw

テフロン加工のフライパンが焦げた時の洗い方

1.天日干し

土鍋やホーロー鍋など、鍋類も結構天日干しで焦げや汚れが落ちるんですね。

フライパンは洗剤を使ってよく洗い、焦げたところをしっかり濡らしてから天日に干します。

乾燥したら木ベラ、シリコンのフライ返しなどテフロンに負担をかけないもので焦げを優しく取ります。

金属製のフライ返しやヘラなどだと傷が付くので気をつけましょう!

2.お湯

ただ水を入れてお湯を沸かすだけ!

しばらく沸騰させたら、そのまま置いて翌日にスポンジで焦げをこすります。

3.玉ねぎの1番外側の皮を入れてお湯を沸かす

タマネギの茶色い皮を入れて水を沸騰させることでより、焦げが取れやすくなるのだそうです。

なぜ玉ねぎの皮にそのような効果が??

硫化アリルとクェルセチンという弱酸性の物質が含まれており、煮込むことでその成分が溶けだして焦げを落としやすくしてくれるのだそうです。

食物が焦げを落とすのに効果的だなんて、身体に害がなさそうで安心ですね。

やはり洗剤や化学物質の使い過ぎに、私は抵抗があるのですよね…



4.おなじみ重曹でテフロン加工の焦げを落とす方法

鍋の焦げ落としには重曹が効果的でした。

フライパンの焦げにももちろん効果的です!

重曹はアルカリ性なので、肉や魚などの酸性の焦げに特に効果的。

そして、研磨作用がありますがとても優しいので、傷つける危険性はあまりないようです。

フライパンに水と重曹を入れて沸かします。

沸騰重曹水って聞いたことありますか??

アルカリ性の作用が強くなって洗浄力が増すそうです。

沸騰させて、冷ましてからそっとスポンジで擦って焦げを落としましょう。

焦げる!くっつく!テフロン加工のフライパンを復活させる方法-お湯だけで?-

テフロン加工のコーティングが剥がれてしまって、料理の際に焦げたりくっついたりするのは、もうフライパンの寿命です。

しかし、汚れが原因で焦げたり、くっついたりすることはよーくあるみたいです。

蓄積した油汚れが鎧のように固まって落ちにくくなり、それによって料理がフライパンに焦げ付いたりくっついたりするそうです。

それを復活させる方法は以下の2つ!

1.お湯でテフロン加工の頑固なフライパンの油汚れが落ちる!

フライパンにお湯を入れて沸騰させます。

この時もちろん火は中火。

1分くらい沸騰させたら流して!

そうすることで蓄積している油汚れが浮いてきて洗ったときにすっきり落ちます。

2.中性洗剤で洗ってテフロン加工の効果が復活!

お湯で頑固な油汚れが浮いてきたところで、中性洗剤で優しく優しく洗います。

熱湯と中性洗剤の効果で、蓄積してフライパンのテフロン加工のコーティングを覆っていた油汚れがするんと落ちます。

このようにして、今まで洗いきれずに溜まっていた油汚れを綺麗に落とすことで、テフロン加工の効果が蘇ったように感じられるはず。

もう寿命!!と諦める前に1度試してみたいですね!!!!




テフロン加工の進化系?ダイヤモンドコートフライパンって何???

ダイヤモンドコートフライパンって聞いたことありますか?

私は実は全く知りませんでした。

しかし、これはフッ素加工のテフロンよりももっと優れた加工のフライパンなんだそう。

「ダイヤモンドコートフライパン」って何?耐久性と焦げにくさ

表面の加工に人工ダイヤモンドを使っているフライパン。

「耐久性」「焦げにくさ」がテフロン加工より優れているため、人気の商品なんだとか。

「人工ダイヤモンド」と言えば、水垢を綺麗に落とすダイヤモンドパッドにも使われていますね!!

「耐久性」と「焦げにくさ」はテフロン加工をはるかに超えているのですが、それでもフッ素加工が施されたフライパンとして、扱いには注意が必要です。

ダイヤモンドコートフライパンの正しい使い方

基本的にはテフロン加工フライパンと同じです。

1.金属のキッチンツールは使わない-コーティングが剥げます

これは普通のテフロン加工のフライパンでも同じですが、金属のキッチンツールで表面に傷をつけてしまうと、せっかくの耐久性が下がってしまいます。

木製やシリコンを使用するのがおススメです。

2.温度に注意-空焚き禁止・急に水をかけるの禁止-

高温でテフロン加工は剥げやすくなりますし、熱々のフライパンに急に水を入れるのもテフロン加工を傷める原因になります。

そして、知らなかったのですが、高温になりすぎると有毒ガスが出るのだそうです。

空焚きをすると、一気に温度が上がりますから注意してください。

便利で重宝するテフロン加工のフライパン。

お手入れをしっかりして、正しい使い方をすれば、もっと長持ちさせられますね。

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