ご自宅のソファーでカフェ気分でコーヒーを飲んでいたらこぼしてしまった!
とってもショックですよね。
汚れが染みになって、テーブルとラグと併せて買ったのに、生地の張替えやカバー交換なんてもったいない。
高級ソファーならなおさらショックですよね。
ニトリやIKEA、ディノスやニッセンなどの組み立て式ソファーではなく、カリモクのような手作り人気ソファー、大塚家具のような高級なこだわりのソファーだったらなおのことショックです。
私もソファーで寝転がるのが好きで、クッションや枕を持ってきてテレビを観ながら寝落ちするんです。
コーヒーを飲みながらネットしたり、勉強したり、雑誌を読んだりするのが大好きです。
ベッドにもなるので、ついだらだらしちゃうんですけど、手放せない必須アイテムです。
そんなお気に入りのソファーのお手入れ方法から、コーヒーをこぼした!お茶をこぼした!そんな時のお掃除方法までご紹介したいと思います。
素材によって異なるクリーニング方法・お手入れ方法-洗剤の使用は色落ちや変色に気をつけて-
素材によってお手入れ方法は異なります。
間違えるともっと大変なことになるので、注意が必要です。
布張りのソファーにコーヒーをこぼした時のクリーニング方法
布張りのソファーの普段のお手入れ方法は、毛先の柔らかいブラシで汚れを簡単に落としてから掃除機でホコリや、細かいゴミを吸っていきます。
そして、40度くらいのお湯に浸したタオルを硬く絞って拭いていきます。
コーヒーをこぼした時は・・・
ぬるま湯に食器用中性洗剤を3~5%の濃度になるように溶かした液体を作ります。
次にその液体にタオルを浸し、染みの部分をトントンとたたきます。
擦ってはいけません。トントンと強めにたたくような感じです。
仕上げに、お湯でかたーく絞ったタオルで拭きとります。
お茶をこぼしてしまった場合は、アルコール・エタノールなどでふき取りましょう。
カレーの場合は、酢・あるオール・エタノール。
チョコレート・牛乳の場合は布にベンジンを含ませ、つまむように拭き取るといいそうです。
いずれにしても、目立たないところで変色などが起こらないかを確かめてから行うようにしましょう。
革製のソファーにコーヒーをこぼした場合は、基本的には合皮でも本革でも洗剤は使用せずにふき取りのみでお手入れしましょう
合皮ソファは、布に比べるとコーヒーの染みも染み込みにくいためお手入れしやすいです。
コーヒーをこぼしたらすぐに拭き取り、中性洗剤を染み込ませた布かキッチンペーパーを染みの部分に10分くらい放置しておきます。あとは洗剤成分が残らないように、濡れたタオルで優しく拭き取ります。
革張りのソファーは、水に弱いため水拭きを繰り返すことで、ひび割れが起こってしまう可能性があるそうです。革張りのソファーについた染みは布でさっとふき取ってから、革製品専用クリーナーを使ってクリーニングします。そのあとで、革用クリームで保護すれば撥水加工したように汚れをはじくので、お手入れが楽になります。
こちらも必ず目立たないところで変色などが起こらないかを確かめてから行うようにしましょう。
染み抜きのクリーニングはスピード勝負。放置せずにすぐに染み抜きしましょう。
コーヒーをこぼしたら、とにかくすぐに拭き取って素材に合わせたクリーニングを実施してください。
時間が経つと取れなくなります。
こすらずたたいて
焦ってしまって、ゴシゴシこすると染みが広がったり繊維が傷んだりします。
こするのではなく、強めにトントンたたくようにしましょう。
洗剤のふき取りは十分に-洗剤による輪染みが発生する危険性があります-
中性洗剤を使用してクリーニングしたら、お湯を絞ったタオルでしっかり汚れと中性洗剤をふき取りましょう。
その後に乾いたタオルか、お湯に浸して硬く絞ったタオルでポンポンと拭き取れば十分です。
おしゃれなソファーを長持ちさせるために、お掃除やお手入れを正しく行いましょう!