昨日も熊本で大きめの地震がありましたね。
普段から、地震などの災害時にすぐに持ち出せるように準備をしておかなければと思いながらも全く備えておらず、最低限何を持っていいかどうかさえも全然理解していないので、ここでしっかりとリストの内容を考えて準備しておきたいと思います。
地震などの災害時の備え、普段からしていますか?
阪神大震災から始まり、東北で起きた東日本大震災、熊本地震…
大きい地震が起こるたびに、避難の大変さ、避難時に物がなくてとても不便な想いをされていることを知っているにも関わらず、まったく準備が出来ていないのが現実です。
地震や災害が起こったときにいざ避難!
だけど持ち物が全く準備できていない。
お金もない、通帳もない。
赤ちゃんがいる方は、赤ちゃんのおむつやミルクなど準備が必要なものがたくさんありますよね。
女性は、生理用品がないと本当に悲惨なことになると思います。
普段から、最低限必要なものだけでもすぐに持ち出せるように準備することが必要ですね。
幼児や、小学生中学生などの子供がいるお宅はとても不安だと思います。
ペットがいる方はどうやって避難したらいいんだろう…
避難所までどうやって行ったら近いんだろう。っていうか避難所ってどこだろう!?
普段から備えがないと、非常時にすぐに避難できませんね。
地震避難時に最低限必要なもの
- 水
- 食料
- 防寒具
- 電池・バッテリー
- ラジオ
- ライター・ろうそく
- ビニール袋
1.水は生命維持に必ず必要!飲料水と生活用水
食事が数日摂取できなかったとしても、何とか生きられます。
しかし、水分は生きるために必ず摂る必要がありますね。
災害時は、自動販売機や空いているスーパー、コンビニには人が殺到して水が手に入らないということが起こります。
普段から最低限3日ほどはもつように飲料水の確保をしておく必要があります。
また、避難の必要がなかったとしても、水道や電気などのライフラインが止められてしまうと生活用水も不足します。
トイレが流せない、手が洗えない、身体を拭きたいなどなど衛生状態が保てないことで、病気になったり、感染症にかかったりということになりかねません。
災害時は簡単に医療機関にもかかれませんので、飲料水がなくて脱水になったり、衛生状態が保てずに病気になったりということがないように対策していきたいですよね。
2.体力・気力の維持に、やっぱり食糧は必要
とりあえず、水分が取れていれば声明は維持できますが、食べることは生きる事とも言います。
食べる事って喜びなんですよね。
空腹が続くと、体力・気力ともに奪われます。
私は災害時でなく、普段から、空腹になるとメンタルが危機的状況になります。
気力もメンタルもボロボロになります。
災害時は、不安で、怖くて、気力だけが頼りになると思います。
しっかりご飯が食べられなくても、常備できるインスタント食品や、カロリーメイト、チョコレートなどの甘いもの、乾パンなどの常備食があるととっても助かると思います。
3日もすれば炊き出しや、配給が行われるでしょうから、それまでもつような物を普段から備えておくといいですね。
3.寒い!これ以上のストレスはない。ジャンパーや毛布は防寒具以外の使い方も…
暑い!よりも寒い!のほうがストレスではないですか??
避難所にはストーブがあっても足りているわけではないと思いますし、体育館や公民館の冷たい床の上で眠るのはとても寒いと思います。
自宅の方も、電気が止まってしまうとエアコンは使えませんし、防寒対策は必ず必要です。
ジャンパーや毛布、これらはクッションになって身を守ることもできます。
そして、使い捨てカイロがあれば、暖房器具が無くてもだいぶ温かくいられるはずです。
サバイバルシートもあると重宝すると思います。
私は非常に寒がりなので、冬場に災害が起こった場合は、この防寒対策が出来ていないことが死活問題になりそうです。
私の場合、水や食料よりも優先度を上げて対策しなければならない問題かもしれません。
4.携帯電話やラジオ、懐中電灯があっても電池、バッテリーが無ければ意味がない!
携帯電話っていつも携帯しているので、きっと非難するときも持っていると思うんですよ。
でも充電が切れていたら、全く意味がありません。
iphoneは寒いところで、急速に電池を消耗しますし、たくさんの人が連絡をとるため混線して充電も早くなくなってしまいます。
ラジオや懐中電灯も持っているのに、電池がない!
これは本当に辛いと思います。
ですから、普段から多めに電池のストックを準備しておいた方がいいですね。
避難時の持ち物リストにも必ず入れてください!!
あとは、自家発電できるバッテリーもあると便利です。
携帯電話もここから充電することが出来ますし、ラジオと懐中電灯一体型になっているものがありますので、特におすすめです!
5.ラジオで情報収集と、娯楽がない避難生活の癒しに
被害状況やライフラインの情報などをリアルタイムで知るために、情報を得られるラジオは必需品になると思います。
今はスマホですぐに情報が得られる時代ですが、被災経験のある方によると人が話している声が聞こえていることがとても心強くて、癒しになるそうです。
そして、被害状況が落ち着いてきたとしても、避難生活が長引くと娯楽がない生活が続きます。
その場合、ラジオが娯楽になって気持ちが紛れるということもあるようですね。
6.ライター・ろうそく
懐中電灯はすぐに明るくできるのでとても便利ですが、電池が無くなる可能性があります。
ライターとろうそくを入れておけば、電池がないという状況になっても明かりを灯すことが出来ます。
火気だけは注意ですが、ろうそくはとても長持ちしますし、火が揺れているのを見ていると、心が落ち着くというキャンドル的な癒し効果もあります。
しかし、狭い避難所で、さらに冬場で空気が乾燥している場合は火事になる危険性がとても高いため十分注意が必要です。
7.防寒からゴミ捨て、簡易トイレにも。とりあえずあると便利
ゴミは何かと出ます。
食料を食べたり、紙コップで飲み物を飲んだり、絆創膏を貼るだけでも…
ゴミ袋としては必ず重宝しますが、例えば洗濯物をまとめて置いたり、大きめのビニール袋ならすっぽりかぶって防寒具や突然の雨のときにはカッパとしても使えます。
また、簡易トイレを持っていく人といない人がいると思いますが、数回分でしょうし、子供が突然トイレを我慢できなかくなった時など、最悪あると使えると思います。
大きいものから、小さいものまで、サイズは大中小あるととても便利だと思います。
これも是非避難時の持ち物リストに忘れず入れて頂きたいと思います!
地震のときに最低限持ち物に入れるべきリスト
今回は地震などの災害が起こったときに、避難時の持ち物として普段から用意するべきものについて書きました。
これだけでは足りないと思いますけど、急な避難でたくさんのものを持っていかれないことだってあると思います。
ですので、最低限これだけは!というリストには今日紹介させていただいたものを是非入れて頂ければと思います。
次回は、子供、赤ちゃん、女性のために「災害時、地震の避難時に必要なもの」を検証したいと思います!