ブラの汚れって気にしたことはありますか?
実際ブラジャーって毎日洗濯します?
私はぶっちゃけ毎日は洗っていませんでした。
汗とか汚れとか、夏じゃなければそんなについてないかなーなんて。
タイトルの「ブラ 黒ずみ」ってきたら、肌の色素沈着を思い浮かべますか?
ストラップとかワイヤーのところにできる黒ずみ。
あれは擦れとか締め付けでどうしても皮膚の弱い方は起こってしまうかもしれませんね。
がしかし、今回はこちらではなくて「汚れ」の方なんです。
ブラについた黒ずみや黒カビ、臭い…
え?黒カビ??
ブラに黒カビなんて生えることあります?
ええ、あります。
私の友達はお気に入りの、白とピンクのブラに黒カビを生やしました。
ポツポツポツポツって。
それはもうショックですよね。
2つのショック。
①お気に入りのブラが台無し。
②カビが生えるという不潔さ。
ブラに黒ずみ・黒カビが生える原因は?臭いも心配。
これ、ワイシャツの襟を思い出してください。
黒ずみは襟の皮脂汚れですよね。
これがすすむと黒カビですよね。
はい、実際襟に黒カビが生えている男性が会社にいました。
とにかく
とにかく
不潔でした。
だってメガネがいつも汚れているし、ワイシャツはシワシワだし、そして臭いんです。
部屋干しの臭い。
ってことはですよ。
ブラに黒ずみが残っているのは皮脂汚れが残っているっていうことですし、
それが進行すると黒カビが生えるってことですよね。
皮脂汚れってたんぱく汚れなので栄養いっぱいなんです。
っていうことはカビが繁殖しやすい環境なんです。
冬場だって汗はかきますし、しかもブラって通気性が悪いです。
これが夏だったらもっと皮脂汚れがひどくなりますので、完全に汚れを落とさないと黒カビが生えるのもきっと容易ですよね。
特に梅雨時期…
皮脂汚れの栄養と湿気と温度。
三拍子そろっていますから、ブラに黒カビを生やして、部屋干しの臭いで出歩いている女子もいると思います。
ブラだけじゃないですよね。
ランジェリーやショーツも皮脂汚れがつきやすいですから要注意ですね。
そして襟とか袖口の汚れは鉄板w
ブラの色が黒だったりすると目立たなくて気付いていないだけかもしれませんよ。
それでは女子力0です。
いやー100点ですね。
彼氏もゲンナリでしょう。
もちろん黒ずみとか、黒カビが生えないようにお手入れや管理をしっかりすることが大前提なのですが、もしブラに黒ずみ・黒カビが発生してしまったときは??
というときのお助け方法がないか調べてみました。
ブラの黒ずみの落とし方。洗濯の方法は?
通常皆さんはブラをどうやって洗っていますか?
私はおしゃれ着用の中性洗剤とぬるま湯で洗っています。
だいたいランジェリーは手洗いが基本ですよね。
形も崩れる危険性がありますので、優しく押し洗いをしてからバスタオルに水分を吸わせて、
形よく干します。
前にブラデリスニューヨークのお姉さんが逆さ干しにしてアンダーバストのところを洗濯ハサミで挟むようにしてくださいって言っていました。
トリンプやワコールのお姉さんもだいたい同じ方法を進めてくださいましたよ!
ただその洗い方でブラの黒ずみまで落とせるかが問題ですよね。
ブラの黒ずみはセスキ炭酸ソーダで落とす!
何年か前にオーガニックコットンの布ナプキンを使っていたんですよ。
その時に、セスキ炭酸ソーダを入れたぬるま湯に浸け置きしてください。って書いてありました。
経血汚れが落ちるならば、同じタンパク汚れも落ちるはず。
セスキ炭酸ソーダに浸け置きしてから、すすいで干す。
これで皮脂汚れは落ちますよ!
問題は色ですよね。
黒ずみにしても、もっと強烈なカビにしても…
ブラの黒カビの取り方‐過酸化水素で浸け置きすればカビもスッキリ‐
ブラについた黒カビに過酸化ナトリウムが有効だそうです。
過酸化ナトリウムって何だろう??
「酸素系漂白剤」のことだそうです!
酸素系漂白剤なら知ってる!
「オキシクリーン」で有名ですよね。
流行りのオキシ漬けをしちゃうわけですね。
オキシクリーンについては以前も記事を書きましたので、こちらも是非お読みくださいね!
→家事ヤロウ!!!「出張オキシ漬けヤロウ!!!」
酸素系漂白剤は40~60℃で活性化するということなので、お湯を使うのが良いです。
1時間程度漬けたらあとは様子を見ながら慎重に行ってくださいね。
濃度が濃すぎたり、つけ置き時間が長いと生地が傷み、変色などの原因になります。
そして、酸素の力で汚れを落とすとはいえ、刺激は強いのでゴム手袋をして扱ってくださいね。
ブラジャーを本当にオキシクリーンで洗ってもいい?
ランジェリーが変色したという失敗例が紹介されていたのですが、そのときは「ランジェリーなんておしゃれ着用洗剤が基本なんだからそりゃダメだよ」って思っていたんですけど、
これはきっとランジェリーの黒カビを除去しようとしていたのですね!
確かに、デリケートな素材を酸素系漂白剤で浸け込むというのはデンジャラスだと思います。
塩素系漂白剤によくある、色柄物の色落ちはありませんが、デリケートな素材を洗っても良いは書いてありません。
だけど、黒カビが発生したブラを捨てなければならないならば、最後に望みをかけてやってみる!という気持ちでトライしてみても良いのではないでしょうか。
あとは選択肢としては重曹や塩素系漂白剤でしょうか。
重曹はアルカリ性ですので、酸性の皮脂汚れは落ちると思います。
でも黒カビが生えたらもう無理です。
重曹には手に負えません。
塩素系漂白剤は色落ちする危険性が大変高いです。
しかし、黒カビが生えてもう捨てるしかない!っていうブラがもう一回蘇る可能性があるのであれば、チャレンジする価値はあるかもしれません。
最後の望みってやつですね。
まとめ
もしお気に入りのブラジャーに黒ずみや黒カビが発生してしまった場合の洗濯の方法についてでした。
しかし、そのまえにしっかりお手入れすることが一番大切であることを忘れないでくださいね!
お気に入りのランジェリーを長く綺麗に楽しむためには、日ごろの正しいお洗濯やお手入れは欠かせません。
そうすれば「ブラが黒ずんじゃった!」「ブラに黒カビが!」なんて悲しいことにはならないですね!