ルクエに代表されるシリコンスチーマーは今や使ったことがない人はいないくらいではないでしょうか。
蒸し野菜は基本中の基本だと思いますが、お肉やお魚を調理するのにも使えますし、グラタンやカレー、ケーキなどの本格料理もシリコンスチーマーに入れて調理ができますね。
お米を炊いたり、パスタとか焼きそば、焼き芋も作れるとか?
私はダイエットをしているときに、鶏肉の調理によく使っていました。キャベツとか、きのことか蒸したりするのにとっても重宝していましたね。
あと、ちょっと差し色に使いたいだけの、ブロッコリーやアスパラ、インゲンなどを鍋でゆでるのは面倒だったので、シリコンスチーマーに任せていましたね。
便利だなーと思って使っていたのですが、これだけが気になって
「いらない!!!!」
と言って処分してしましました。
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シリコンスチーマーの油汚れの洗い方、正しいお手入れ方法がわからない
胸肉から出る少量の油だったりとか、白身魚から出るさらっとした油だったとしても、
中性洗剤で洗っても、いつまで経っても全然綺麗になりませんでした。
お湯で洗ってもベトベトして綺麗になりません。
色が強い食品を調理した時、たとえばカレーやトマトソースですね。
色どころか臭いまでなかなか綺麗になりませんでした。
清潔に使えないんであれば、いくら便利でも嫌だなーと思って捨ててしまいました。
シリコンスチーマーの洗浄に塩素系漂白剤は使いたくない
色々調べていたら花王のサイトに「キッチン用漂白剤をつかってください」とのことでキッチンハイターので浸ける方法が書いてあったのですが、やはり塩素系の漂白剤。
というか口から入れたら害のあるものを使って調理器具を洗うことに抵抗があるんですよね。
プールの臭いがするもので食品を調理する物を洗うなんて…
なので、それが私がシリコンスチーマーを捨てた原因なのです。
できるだけ害のない安全性の高い洗剤を使いたい
これはシリコンスチーマーに限らず、調理器具や口に入る可能性のあるものを洗うときは安全なものを使いたいですよね。
最近私がそういったわけで台所周りのお掃除に使っているものをシリコンスチーマーの洗浄にも使えばよかったなーと思っているのです。
もう捨てちゃったので後の祭りですが…
おなじみのあれを使えばシリコンスチーマーの油汚れや臭いも落ちます。
シリコンスチーマーの油汚れ、臭い・着色には重曹と酢で浸け込んでから洗います
重曹はアルカリ性なので、肉や魚などの酸性の汚れに強いということと、油汚れを溶かす力があるということを活かし、さらに酢の酸のちからもプラスして油汚れや、臭い・着色を落とす方です。
お湯を張って重曹と酢を適当に入れて浸けるというかたもいれば、重曹を入れた鍋で煮込むという方もいらっしゃるそうです。
煮込む?
煮込んで大丈夫なのだろうか?
シリコンの耐熱温度は200℃ということなので、煮込んでも大丈夫です。
沸騰重曹水というものをご存知ですか?
重曹ってしばらく沸騰させると、アルカリが強くなってもっとパワフルになるらしいです。
お風呂の赤カビには結構ききました。
シリコンスチーマーの油汚れ、臭い・着色にはセスキ炭酸ソーダのスプレーをかけておいてから洗います
油汚れにはセスキ炭酸ソーダが最強だと私は思っています。
経血もすごくよく落ちますし、ワイシャツの襟汚れにもスプレーをシュシュっとしてから洗濯機で洗うだけで超絶綺麗になっています。
電子レンジの中が油で汚れてもセスキ炭酸ソーダをスプレーしてささっと拭いたら油汚れも臭いもほんとうに綺麗に掃除できています。
シリコンスチーマーの油汚れや臭い・着色汚れだってイチコロなはずです。
シリコンスチーマーの安全性は?安全なメーカーって?害や危険性は本当にない?
今となってはシリコンスチーマーだけでなく、シリコン製のキッチンツールってたくさんありますよね。
私もお玉とか、フライ返しを使っていますよ。
シリコンって何??
シリコンとはケイ素樹脂というものから出来ているとのことです。
耐久性や耐熱性にも優れ、200℃まで耐えられるそうです。
また酸素透過性がよく人工腎臓やコンタクトレンズにも使われているんですね。
あ、美容外科で鼻を高くするときとか額を高くするときに入れているのはシリコンですね。
あとはおっぱいとかにもシリコン入れたりしますよね。
ってことは安全!!
ほんとに?
シリコンスチーマーに代表されるシリコンキッチンツールですが、以前はたびたびホルムあるで人が検出されたりと安全性について問われるニュースがありました。
しかし、安全な製品を選べば有害物質の害に会う危険性はないのですよ。
安全性が確保されたシリコンスチーマーって?
100均で買えるようなものや、中国製品は危険性が高いと思われます。
ルクエのシリコンスチーマーって結構いいお値段です。
だからと言って、安いけど有害物質が出てくるかもしれないものを使うというのはお勧めできません。
安いものを買って病気になっていては元も子もありませんからね。
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日本製のシリコンスチーマーの性能は?
ルクエはスイス製です。
日本製のシリコンスチーマーの性能ってどんな感じなのでしょうか。
耐熱温度が-40℃から270℃までということです。
これってどんな状態なのでしょうか。
ただ言えるのは冷凍から電子レンジまで間違いなく対応可能ということですね。
そして、気密性にもすぐれていて蒸気を逃がしにくいそうです。
まとめ
安全性の高い、日本製やスイスのプラチナシリコンなどは少しお値段は張ります。
でも安心して美味しい料理を作るために活用するのですから、お気に入りのものを買ってしっかりお手入れして長く使いたいですよね。
ルクエのレシピ本なんて見ているとワクワクしませんか?
電子レンジでこんなにたくさんのバリエーションの料理が出来るなんてすばらしいです。
私の家のキッチンは一人暮らし用の1口コンロなので、電子レンジもフル活用しなければなかなか品数が作れません。
ですので、こういった電子レンジで本格的な料理ができるツールはとても重宝します。
やっぱりもう一回ルクエを購入しようかなって思っています。
もう油汚れや、臭い、着色の対策はわかりましたから!
油汚れには重曹、酢、そして一番おススメはセスキ炭酸ソーダです。
是非試してみてくださいね!
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前回は赤だったので、次回はピンクとかにしようかな。
ル・クルーゼ同様、可愛い色とデザインもルクエの醍醐味ですよね。
キッチンを華やかに(ってほど広くもなければ、華やかになり得な構造ですが…)、そしてお料理のバリエーションを広げてくれる。
更に時短。
一番大事なのは、手抜きだけどそう見えない。
旦那さんにはばれずに手抜きするやつです。
最後が長くなりましたが、是非ご活用くださいね。