今はやりのオキシ漬け…
最初は何のことだか全く知らなかったのですが、ネットやインスタグラムなどではとっても話題になっていますよね。
オキシ漬けについて調べると、こんな便利なものだと初めて知ってびっくりしてます!!
今週の家事ヤロウ!!!ではバカリズムさんと中丸くん、カズレーザーさんの3人が「オキシ漬けで漂白できるものとできないものを調査していました!
うんうん!!
おなじみの使い方から、こんなものまで???と大変勉強になりました。
オキシ漬けって何?方法は?色落ちは大丈夫??
オキシ漬けとは、「オキシクリーン」で浸けて漂白・除菌する方法です。
オキシクリーンとはアメリカで生まれた酸素系漂白剤でコストコやAmazonなどで購入できます。
塩素系漂白剤と違って色落ちの心配はなく、酸素の力でとっても強力に汚れを落としてくれます。
初めて知ったのですが、アメリカ製と日本製では内容に少し違いがあるようです。
アメリカ製は青いブツブツが入っていて、これが界面活性剤と柔軟剤の成分だそうです。
日本製は界面活性剤と柔軟剤の成分は入っておらず、より優しい処方になっているのですね。
使えるものは、水洗いできるものはほどんとなんですって!
そして塩素系漂白剤のあのプールの様な刺激臭もしないのがいいところ。
オキシクリーンの活性する温度40~60℃のお湯を使って効果UP
オキシ漬けはオキシクリーンをお湯に溶かして行います。
酸素が活性化すしやすい温度は40~60℃だそうですので、ちょっと熱いお風呂かなーくらいがいいと思います。
オキシクリーンの濃度は説明に沿って決めます。
用途によって変わってくるので!
お湯とオキシクリーンを混ぜると酸素の泡がプクプク出てきます。
この泡の力で汚れを落としているのですね。
浸け置く時間は長くても意味がないそうです。
お湯と混ぜて20分以上浸ける必要はあるそうですが、6時間で効果が無くなります。
ですので、作り置きしても意味がありません。
つけすぎても効果は上がりませんので、注意してくださいね!
またオキシ漬けにした後は、よくすすいでくださいね。
残らないように注意してください!
キッチンでは五徳と換気扇、排水溝の受け皿も茶渋や食器の黄ばみもオキシ漬け
キッチンの汚れって頑固なものが多いですよね。
五徳は油で固まっているし、換気扇のファンも油汚れとほこりで臭いもするしかなり頑固ですね。
五徳も、換気扇も同時にオキシ漬けにしてしまいましょう。
汚れが浮いてきたらスポンジで擦ると簡単に汚れが落ちます。
そして茶渋やコーヒーによる黄ばみなど、食器の色移りも気になります。
除菌したい部分も多いですよね。
排水溝なんか臭いがするので、常に除菌したい場所ですね。
これらはシンクにお湯を張ってオキシ漬けにします。
オキシクリーンを付属のスプーンを使って計って入れます。
浸けるものによって濃度を変えてくださいね!
赤ちゃんの哺乳瓶の除菌にも使えますし、私はこの間、ひそかにカビが生えていたブリタのサーバーを除菌しました。
すっかり綺麗にピカピカになりましたよ!
洗面台やお風呂の浴槽に何でも放り込んで除菌-お風呂グッズからバスマットまで-
洗面器や椅子などお風呂で使って炒るものって水垢やら赤カビやらで色が変わってきますよね。
オキシクリーンはアルカリ性なので水垢は落ちませんが、除菌はできますし漂白効果も期待できます。
バスマットや、トイレマットも同様に除菌してから洗濯機に入れたいですよね?
なんとなく衣類と一緒には洗いたくないですし…
オキシ漬けにしてから洗濯するともちろん漂白作用も発揮してくれます!
浴槽の除菌にも漂白にもなって一石二鳥ですよね。
お子さんのスニーカーや靴の除菌と泥汚れ落とし、漂白、臭い対策もオキシ漬けするだけ
スニーカーや運動靴、上履きなどすごく臭いですよね。
臭いは除菌すれば取れますし、洗ってもなかなか落ちない汚れも漂白できます。
また酸素の力で脂汚れや泥を浮かせてくれるので、汚れも落ちやすくなります。
オキシ漬けの後にちょっと擦ると綺麗になりますよ。
お風呂で洗うとお風呂が汚れるし、外でゴシゴシするものこの時期は寒いし…
これからはオキシ漬けで手抜きしましょう。
むしろこっちの方が綺麗ですw
ワイシャツの襟汚れや黄ばみもオキシ漬けですっきり
もともとオキシクリーンは洗濯用漂白剤だったので、衣類の漂白はお手の物です。
ワイシャツの襟汚れ、袖口の汚れって予洗いしたり、襟汚れ用の洗剤を使ったりしますよね。
でも、オキシクリーンを洗濯するときに一緒に入れるだけで良いのです!
簡単すぎますね!
旦那様にも「いつもワイシャツの襟を綺麗に洗ってくれてありがとう」って褒められますね。
一緒に洗濯機に放り込んでいるだけで、とってもお得です!
お洋服の染みには濃い目(説明を参照)で浸け込んでそのあと他のものと一緒に洗濯すれば綺麗にシミも落ちますよ。
加湿器の加湿フィルターをオキシ漬けして除菌
加湿器のフィルターは水に浸かっているためカビが生えやすいです。
先日我が家の加湿器もやられました。
とーっても汚かったです。
しかし、オキシ漬けとクエン酸漬け(カルキ汚れ対策)にて相当綺麗になりました。
それまでカビ臭かったのがまったく臭わなくなりました。
こちらに関しては「加湿器の加湿フィルターの汚れにオキシクリーン」の記事をどうぞ!
新品の加湿器なのに、とってもカビ臭い空気がでており、フィルターの絶望的な汚さに震えましたが、オキシクリーンのおかげで一件落着です。
オキシ漬けの失敗に注意!素材と濃度がポイント!
オキシクリーンになんでも任せて良いかと思いきや、失敗例も割とあるようです。
それは、オキシクリーンに弱い「アルミ素材」を浸けると傷むという失敗。
またレザーのスニーカーがボロボロになったというのを見たのですが、これは最初から水洗いNGだと思うのでアウトですねw
ただ、靴の一部だけレザーというパターンもあるので、ここは確認が必要ですね。
ランジェリーの色落ち…
こちらも素材が不明ですが、普通はシルクなどのランジェリーは手洗いが原則だと思うので…
→ブラのオキシ漬けについてはこちらの記事
綿とかだったら大丈夫ではないでしょうか?
あと、注意していただきたいのは濃度です。説明書きがありますので、それを守って使用しないと素材を傷めることになりますので、濃度や時間に注意ですね。
浸け込むのは通常1時間くらいが目安だと思いますが、それ以降は状態を確認しながら行った方が良いと思います。
ですので、お仕事に行っている間とか寝ている間に行うのは危険かと思います。
また、高価なものでしたらテストするのが原則ですね。
これはほかの洗剤を使うときも。
あとは浸け込みをするシンクもコーティングが剥がれてしまうケースがあるそうです。
浴槽も同様に、ご自宅のシンクや浴槽の素材を確認してから行ってくださいね。
まとめ
とっても便利なオキシクリーンによるオキシ漬けですが、くれぐれも素材の確認やテストを行ってくださいね。
また、濃度が高すぎたり、浸け置く時間が長すぎるもの危険ですのでしっかり守って行いましょう。
上手く使えば、本当に便利なオキシ漬け。
お家の中の生活用品からお洋服と幅広く活躍しますね。